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今日の風呂識手帖

お風呂に関する豆知識、入浴剤レビューなど。

風邪をひいた時ってお風呂に入って良いの? -注意点とメリットまとめ

風邪をひいている時、なかでも熱のある時にはお風呂に入らない方が良いってよく言いますよね。
私も以前、「お風呂は熱が下がってからにしましょう」と、お医者さんに言われた記憶があります。
…と言っても、よほどの高熱であればそもそもお風呂に入る気力も体力もなく寝込んでいますが…。
一方で微熱程度ならば、入浴は控えるものの、シャワーは普通に浴びてしまっています。

 

さて、これってどうなのでしょう。


風邪を悪化させないためには、入浴もシャワーも控えるべきなのか?
熱は何℃くらいまでなら大丈夫なのか?
お風呂の入り方、温度設定など、入浴時の注意点はあるのか?…等々。

 

気になることばかりです。
さっそく調べてみました!

 

<目次>

 

 

参考文献

今回の記事を書くにあたって、以下の2冊の書籍を参考にさせていただきました。

①「入浴の事典」(阿岸 祐幸)
②「たった1℃が体を変える ほんとうに健康になる入浴法」(早坂 信哉)

 

どちらもお風呂の専門家であるドクターが書かれた本です。
お風呂に関する基礎知識が分かりやすくまとまっていて、かなりおすすめです!

 

また、以下のサイトも参考にさせていただきました!

 

結論:37.5℃以下の微熱程度であれば、入っても大丈夫!

37℃前後の微熱ならば、入浴すると問題があるというデータはありません。

引用元:『たった1℃が体を変える ほんとうに健康になる入浴法』 

 とのこと。
入浴による体力の消耗が気になりますが、これも『入浴の事典』によると、“ぬるめの湯であれば疲れない”とのこと。

でも、38℃以上の高熱のとき、熱が原因の炎症症状が強く出ているときなどは、やはりお風呂は控えた方が良いようです!

 

ただしどちらの本でも、湯冷めには注意するよう書かれていました。
微熱であれば入浴OK!…とはいえ、やはり万全の体調の時とは違うため、入り方にはいつもより気を遣う必要がありそうです。

 

風邪の際の入浴に関する注意点は?

体力の消耗を防ぐために、以下のことに注意しましょう。

 

  1. 長湯はせず、入浴時間は短めに
  2. 温度設定は38~41℃のぬるめの湯にする
  3. 体力に自信のないときは入浴でなく、シャワー浴、足湯などでも良い

 

 

また、湯冷めしないためには、

 

  1. 脱衣所や部屋を温めておくこと
  2. お風呂から上がったらすぐに、髪や体の水分をしっかりと拭き取ること

 

浴室と、上がったあとの脱衣所(・部屋)との温度差をなくしておくことで、お風呂上がりの冷えを防ぐことが大切です。
体をすぐに乾かすことが必要なのは、気化熱が奪われることによる体温の低下を防ぐためだそうです。
液体が蒸発するためには熱が必要となる(=気化熱!)のですが、それが私たちの皮膚の表面から奪われてしまうから、急激な体温の低下や寒気につながってしまうんですね。

 

私もいつも髪はドライヤーで軽く乾かす程度で、残りは自然乾燥(という名の放置)させていましたが、これからはしっかり乾かすように気をつけようと思います。

 

そして、熱がある時や咳が続く時は、しっかり水分をとって脱水に注意することが必要ですよね。
お風呂の際も同様に、汗をかくことによる脱水を予防するために、事前に水分をとっておくようにしましょう!

入浴にはこんなメリットもあります!

  • 浴室の湯気や湿度によって、鼻づまりやのどの痛みなどの風邪症状が緩和される
  • 入浴により体温が上がる→ウイルスと戦う免疫機能が上がる
  • 入浴による爽快感、神経の鎮静化
    安眠に繋がる
    →しっかり体を休めることができる
    風邪の治りをよくする

上記は、シャワーのみよりも、入浴の方がより効果的なため、できればシャワーだけでなくお湯にも浸かる方が良いみたいですね。
ですが、その日その時の体調と相談しながら、無理のない方法を選択するようにしましょう。

 

今日の「風呂識」まとめ

  • 風邪をひいていても、微熱程度であれば入浴OK
  • 体調が悪いときは無理せず休むか、(シャワーのみなど)負担のない方法を選ぼう
  • 体力の消耗を防ぐために、短時間&ぬるめの入浴を心がけよう
  • 湯冷めは大敵!お風呂に上がったらすぐに水分を拭き取ろう。そしてお部屋は暖かく!
  • 無理のない範囲での入浴なら、風邪症状の緩和や回復につながる場合も

 

ここまで、読んでくださってありがとうございました!
それではまた次回。